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2021年12月22日 (水)

2021ボローニャ展を観に太田市美術館・図書館に行ってきた

太田市美術館・図書館に行って来ました。

お目当ては、「2021イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」

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去年、板橋区立美術館で初めて観まして、大いに感動したので今年も行こうと思っていたのに痛恨の見落とし。館のSNSアカウントをフォローしてなかったのか或いはしてたけど埋もれてしまったのか。

という事で、板橋⇒西宮⇒浜松⇒石川と巡回して太田市に辿り着いたところを捕まえました。


今回も、中々に素敵でした。

なんかこう、体内でじゅわじゅわって来ていい感じになります。


どれも良かったのですが、中でも特に良かった作品は以下の二つ。


・ホアン・アーウェン(台湾)の「起きてよ、パパ!」
・サラ・ダイヤー(イギリス)の「灯台」


どの作家の作品も5点ずつ展示されています。
同じ絵本の中から5点選ばれているのだと思います。(たぶん)

これがストーリーが伝わって来ていいんですよね。

私の選んだ2つは5枚の絵が描くストーリーが温かくて素敵でした。

またですね、世界各国の作品が展示されているのも素敵なのです。数えてみたら21か国。

 

それでも、正直なところを言いますと、昨年の方が良かった。
去年のカタログも売っていたので、もうちょっとで買いそうになりました。

 

などと、少しけなしてみたものの、やっぱり期待を裏切らない素晴らしさでありました。

コロナの関係で展示会場が一方通行だったというのもありますが、一度観た後、再入場するくらい良かったです。

 

 

さて、会場のことにも触れておく必要があります。

今回の観覧料は500円。安いです。

ちなみに、板橋の観覧料が650円、西宮は1200円、石川は800円。かなり値段が違いますね。展示内容に違いはあるのだろうか??

それで、値段は安いのですが、展示に関しては少し残念でした。

スペースの関係でしょうけど、割りと窮屈に展示してあったのと、なにより照明が暗かった。

まあ仕方がないのかもしれませんが、残念でありました。

 

それはそうと、展示の形態については少し残念だったのですが、ここの図書館は圧巻でした。

コロナで利用時間は展示含めて2時間以内にしてくださいってなっていたので、図書館部分は駆け足だったのですが、ここの図書館は半日楽しめるのではないかと思います。

オシャレで、洗練されていて、素敵で、イカしてました。

嬉しくなってシャカシャカ写真撮ってたんですが、途中で「写真撮影は受付で申請してください」という表示を発見。

もう時間も残り少なかったし、わざわざ申請するのも面倒だなと思ったので、館内写真はありません。


いやー住んでいる市の図書館がこんなだったらどんなにいいかなって思いました。
富士重工のおかげなのだろうか???

 

という事で、ボローニャ展 & 図書館、ぜひおすすめします。

 

↓:太田市美術館・図書館のページ
2021イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

 

 

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