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2019年11月16日 (土)

第68回埼玉県高校演劇中央発表会 ( 1日目 )

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今年も行って参りました。

埼玉県高校演劇中央発表会。

今年は以下の10校です。たのしみたのしみ。

11/16(土)
埼玉県立川口高等学校『夏の海のエチュード』作/三島 かすい(既成)

埼玉県立芸術総合高等学校『さらば夏の思い出』作/市堂令(劇団青い鳥)潤色/芸術総合高校演劇部(既成)

埼玉県立所沢北高等学校『ビー玉雨と眠たげな夏』作/清野和也(既成)

さいたま市立浦和南高等学校『夢、酔ひ 華、香る』作/青木友菜(生徒創作)

埼玉県立草加東高等学校『十三畳の修学旅行』作/三島かすい(既成)

埼玉県立川越高等学校『いてふノ精蟲』作/阿部哲也(顧問創作)

11/17(日)
埼玉県立戸田翔陽高等学校『届け』作/品田歩(顧問創作)

埼玉県立新座柳瀬高等学校『 [hénri]! 』原作/ジョージ・バーナード・ショー 翻案/稲葉智己(顧問創作)

埼玉県立秩父農工科学高等学校『群青フェイク』作/コイケユタカ(顧問創作)

埼玉県立川越西高等学校『ゆーめいどりーむ』作/成井稔(顧問創作)

 

それでは本日の6校参ります。

ちなみに、本日は4列目もしくは5列目で拝見しました。
4列目だと、足が延ばせるんですよね。
役者さんの表情まで見えていいのですが、表情まで見えることで目が行ってしまって、逆に見逃してしまうことが有るのではないかとか、目の高さが役者さんの膝くらいになるのですが、舞台が鳥瞰できない訳でそれもどうかと思ったり。

ただ、しゃべっていなくて、あと2秒後にしゃべる役者さんの、2秒前の表情とかが見えて、それはまた別の意味で面白いと気づいたのでありました。唾を飛ばす役者さんも、2秒前は間合いを取っているって感じが伝わってくるんですよね。

 

埼玉県立川口高等学校
『夏の海のエチュード』作/三島 かすい(既成)

高校の演劇部のお話です。
3年生が引退して一気に人数が減った演劇部。
地区大会のテーマが中々決まらない。
新歓で大勢の舞台に感動して入部したのに、話が違うと思ってしまう1年生。

清らかで、まじめで誠実な台本だなあと感じました。
そして、それを清らかにまじめに誠実に演じていると感じさせる舞台でした。

最後の方、ちょっと置いていかれたというか、最後までじゅわーっといい感じがよかったですが、これは台本の問題です。

役者さんはみなさんいい感じで、なかでも真純の運動部感が秀逸でした。

それで、プログラムを見てなにより切なかったのが、部員が2年6人1年2人。

どうか、来年たくさん1年生が入りますようにと、祈らずには居られませんでした。

 

埼玉県立芸術総合高等学校
『さらば夏の思い出』作/市堂令(劇団青い鳥)潤色/芸術総合高校演劇部(既成)

地区大会を拝見しましたので2回目です。
すっごい良かったです。 

白状すると、地区大会ではちょっと眠くなったりしたのですが、今回は絶品でした。

よく考えられていて、丁寧で、美しくて、素晴らしい舞台でした。

なにより今回凄いなと思ったのは、いよいよ、芸総的美しさと、退屈しない展開が、見事に融合した舞台であったと思ったからです。

これは素晴らしいと思います。個人的には、更に動きの美しさが追求されていると、卒倒したのではないかと思いました。

あと、中盤、モーターというか、コンプレッサーみたいな音が長い間聞こえていまして、ちょっと気になりました。

 

埼玉県立所沢北高等学校
『ビー玉雨と眠たげな夏』作/清野和也(既成)

こちらも地区大会を拝見しましたので2回目です。
すっごい良かったです。
地区大会ではセリフが聞き取れないことがあったのですが、見事にブラッシュアップされていました。

芸総もそうですが、地区大会後の2ヶ月間の努力に敬意を表します。   

所北も、地区大会はちょっと眠くなったのですが、本日は睡魔の付け入る隙などない舞台でした。

素晴らしかった。

今回は、4列目で拝見したので分かったのかも知れませんが、緞帳が下りるとき、残り1メートルくらいのところで、櫻子さんが背伸びしてまして。

キスシーンな訳ですが、そのタイミングまで計算してるのかと、カンドーしました。

ただですね、やっぱり、最後のキスシーンにいたる二人の心の機微についての納得性が解決されてはいませんでした。

二人が徐々に恋に落ちいていく様が納得のいくほどには描かれていない。

それはそれで別になんら問題ないのですが、それならキスシーンはどうかと・・・。

まあ、台本の所為ではあると思うのですが。

とはいえ、素晴らしい舞台でありました。

あと、ゆらゆらしている照明(?)良かった。

 

さいたま市立浦和南高等学校
『夢、酔ひ 華、香る』作/青木友菜(生徒創作)

今大会唯一の生徒創作。えらいです。

ただ、どういうお話なのか、最後まで良く分からなかった。

もう少し、種明かしをしてもいいのではないかと思った次第です。

それと、お姉さんがずっと物陰にしゃがんでいて、出番が来てすくっと立ち上がって動くのには感心します。
足が痺れたりしないのでしょうか。

あと、どうでもいいことなのかもしれませんが、陶器の茶碗に実際に水(?)を注いでいるのが、誰か引っ掛けてひっくり返しやしないかと、もう、気になって気になってしておりました。

 

埼玉県立草加東高等学校『十三畳の修学旅行』作/三島かすい(既成)

本日、2校目の三島かすい。

修学旅行でディズニーランドに行くはずが、大雨と雷雨で中止になって、ホテルの部屋にこもって、仲間との絆が生まれていくみいな感じ。

こちらも清らかで、まじめで、誠実な台本でした。

それを清らかに、まじめに、誠実に、きちんと力強く演じていたという感想です。

役者さんひとりひとりがきちんとしていて、安心して見られました。

ただ、これは台本の問題だと思いますが、展開に新鮮さがないというか、安定感ありすぎのように思いました。

役者さんは、みなさんどなたも良かった。特に、英理と文がはまっていました。

 

埼玉県立川越高等学校

『いてふノ精蟲』作/阿部哲也(顧問創作)

川越高校の舞台を拝見したのは、「最貧前線」に始まり、たぶん4作品目くらいだと思います。

「最貧前線」も良かったのですが、『いてふノ精蟲』、素晴らしかったです。

ちょっと噛んだりしていましたけど、関係ありません。

役者も、台本も、素晴らしく、そして舞台のセットも素晴らしかった。

緞帳が下りたあとのざわつきも一番だったと思います。

私の今日の一番は川越高校です。

 

明日も楽しみであります。

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