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2009年11月18日 (水)

わらぐつの中の神様

「わらぐつの中の神様」

こないだまで、下の子が、音読してました。

今まで、まあ、すーっと聞いてたんですが、先日初めて、頭からちゃんと聞いてみて大笑いしました。
この物語、突っ込みどころ満載です。

おばあさんが語る昔話の主人公がおばあさん自身なのです。

「昔、この近くの村に、おみつさんというむすめが住んでいました・・・」
と、おばあさんが孫に語り始めます。
( この時点で、おばあさん=おみつさんということは明らかにされません。
最後に、明かされます。)

「美人ではないけど、働き者で気立てがよくて」と自画自賛です。
さらに、「朗らかでみんなから好かれている」と続きます。

若き日のおばあさんは、
雪下駄が欲しくなりますが、当時雪下駄は高価で手がでません。
一応親にねだってみますが、
「お前が結婚するときになら考える」と婉曲に断られます。

おみつさんは、自分で稼いで買おうと、わらぐつを作って売ります。

やがておみつさんのまえに若い大工さんが現れ、わらぐつを買ってくれます。
大工さんはおみつさんに気があるので、何度も何度も買ってくれます。
やがて、おみつさんは、大工さんにプロポーズされ、二人は結ばれます。

そしておみつさんは夫(=大工さん)に雪下駄を買ってもらいます。

おみつさんは、雪下駄ほしさにわらぐつを売っていたのに、
結局自分では買いません。( そのためにわらぐつ売ってたんじゃないのか?)
売った金はどおしたんだ?

そして、「結婚するとき買ってやる」といってたお母さんも、結局買ってはくれません。

まあこの話、全編が、おばあさんの自慢とのろけ話といって過言ではありません。

是非、一度読んでみてください。

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コメント

そんな風にしか読めない人間になったあなたを不憫に感じました

投稿: | 2012年3月31日 (土) 18時35分

いやあ、心苦しい限りです。

投稿: やまかわ | 2012年4月 1日 (日) 10時00分

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