2020年1月13日 (月)

国立天文台( 三鷹 )に行ってきました。

土曜日に、三鷹の国立天文台に行ってきました。

ここは、実にとても大変すごく素晴らしいところでありました。

13時過ぎについて、16時半過ぎまで。4D2Uドームシアターも含めて3時間余りいましたが、全然もっと居られますね。

ここが素晴らしいのは、子供のころに買って貰った図鑑に載っていた望遠鏡や建物たちの本物があるということです。

天文台歴史館(大赤道儀室)に入って、65cmの屈折望遠鏡を目の前にしたときは、なんというか、言葉にならない感動がありました。

まさに、天文学者を夢見た40数年前に飽きずに眺めた図鑑の写真の望遠鏡そのものがそこにあったのです。

眺めていると、宇宙とつながっているような感覚になって行くといえば大袈裟ですが、子供のころの憧れが蘇って得も言われぬ感慨にふけりました。

P_20200111_140109
( 感動の65cm屈折望遠鏡 )

そして、ガイドしてくれるのが、物理学を専攻しているというアルバイトの大学生の方。

いやー、こういう所でアルバイトしてみたかったー。

なんか、自分はかすりもしないというか、かすろうと試みもしなかったそのスタートラインに立ちつつあ青年にこれまた感慨を覚えたのでした。

小さいころ、天文学者を夢見た人なら、楽しめること請け合いです。

天文台の歴史を示したパネルの前で、僕のころは「パロマ天文台が一番だった」というと、未来の宇宙物理学者はピンと来ていませんでした。当たり前ですが・・・。


ちなみに、展示している実物は、全て研究の第一線を退いたものたちです。最新設備はありません。

JAXAと比較して見学者が少ないと、未来の宇宙物理学者が語っていましたが、うなずけます。

P_20200111_131531

P_20200113_081113

正門で受付すると、見学ガイドとVisiterワッペンを貰えます。

スマホで音声ガイドも聞けます。

P_20200111_132710

P_20200111_132843

最初に見たのがこちら(↑)。「第一赤道儀室」。

20cmの屈折望遠鏡で太陽黒点を投影して見せてくれます。

今は太陽の活動の低調な時期らしく、しばらく黒点は見えないとのこと。

スタッフの方が太陽黒点について語ってくれます。質問しまくり。

広大な敷地は森のようになっています。見学者が入れるのは一部のエリアのみ。

P_20200111_135241

P_20200111_135541
P_20200111_135557
( 太陽塔望遠鏡 (↑2枚):建物を外から見るだけ )

P_20200111_154424
P_20200111_144518

そして大赤道儀室(↑2枚)。内部には65cm屈折望遠鏡があり、望遠鏡に関するパネルや機材展示もあり、天文台歴史館という名前になっています。

P_20200111_161504

その他、いろんな設備が展示されています。

P_20200111_142954
( ↑ 天文機器資料館 [ 自動光電子午環 ] )

P_20200111_143420
( ↑ 6m電波望遠鏡と後方にはゴーチェ子午環室 )

 

そして、4D2Uドームシアターというのが優れモノです。

プラネタリウムのようなものなのですが、視点を地球から宇宙に動かして、銀河の外にでていったりするタイプです。

素晴らしいのは、投影している星々の一つ一つの輝きが、実際の観測データに基づき位置を計算させて表示しているということ。

『Mitaka』というソフトを使っていて、このソフトはフリーで私も以前ダウンロードして観ていたのですが、大きなドームの中で、3Dの眼鏡を掛けて、専門家に生解説して貰うと1万倍くらい感動度合いが違います。

生解説が実に素晴らしいです。

※ちなみに、シアターは第1、2、3土曜と、第2土曜の前日に開催していて要予約です。

P_20200113_081158

( ↑ シアター見学者にカレンダーが配られました。 )

 

ということで、大感動のひと時でありました。

新年早々素晴らしい体験でした。

50cm望遠鏡での観測会や、天文学者による講演もあるようです。

ぜひ、また行こう。

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

2019年11月 7日 (木)

『江戸東京たてもの園』に行ってきました

P_20191101_142636_vhdr_auto

先日、たぶん20年ぶりくらいに小金井公園の『江戸東京たてもの園』に行ってきました。

ここは、1993年(平成5年)の開園で、江戸時代の農家と明治以降の建物が20軒あまり、いろんなところから移築されています。

いやー、いいですねえ。お金持ちの家とか、昔の家を見るのは。

P_20191101_142201_vhdr_auto

園のWEBサイトがとても充実していますので、どんな建物があるかは、WEBサイトを見ていただく方がいいですね。

家の中がストリートビューみたいな感じで見ることができますので、見てみてください。


それで、たぶん、14時過ぎに着いたのですが、これだと遅いです。じっくり見るなら時間足りません。

一応、一通りは見ましたけれど、結構駆け足で、今回は、江戸期の農家は座敷には上がらずに覗く程度。

明治以降の家を中心に時間をかけました。


お金持ちの家は、いろんなところが凝っているし、オーダーメイド感があっていいですねえ。

ちょっと、残念なのは、当たり前ですが、室内に上がれる建物の幾つかは、廊下にカーペットが敷いてあったりして、ちょっと展示を見ている的なというか、空間との一体感にかける部分があったりします。

バリアフリーということだと思いますが、エレベータが設置されたりしている建物もあります。

少し前に、「石川組製糸西洋館」を見たから余計感じるんだと思いますが、こちらはお客が多いですから、こればっかりは仕方ないですね。

 

それと、目を引いたのが、そこかしこでたぶん美大の学生さんなんでしょうけど、写生されたり写真撮ったりしてます。

建築学科の人なんかも来たら時間を忘れるんでしょうねえ。


また、外国人が多いのにも驚きました。美大生を除くと、日本人より多いのではないかというくらい。

そして、なぜか、全員が白人です。

アジア系の人は全く見かけませんでした。

これはどう解釈すればいいのでしょうか。


いずれにしても、建物すきな方には是非お薦めしますが、たぶんそういう方は既に行かれてますかね。

ちなみに、高橋是清の屋敷の2階に、スタッフの方が椅子に座っていまして( よく美術館にいらっしゃる感じです )、「高橋是清が暗殺された部屋はどこですか?」って聞いたら、「ここです」。

毎日一日中、高橋是清の暗殺された部屋にいるのも気持ち悪くないのかなという気もいたしました。

以下3枚は是清邸。

P_20191101_150710_vhdr_auto

P_20191101_151114_vhdr_auto_hp

P_20191101_151040_vhdr_auto_hp

ただ、高橋是清邸は、元々あったところから、別のところに移築され、その時に多くの部材がオリジナルではなくなったみたいで、そのせいで、暗殺された部屋に銃弾の跡などはないとの事でした。

さすがに銃弾の跡があったりしたら一日いるのは怖いですよね・・・。

P_20191101_150441_vhdr_auto_hp

P_20191101_145646_vhdr_auto_hp

P_20191101_150033_vhdr_auto_hp

P_20191101_150338_vhdr_auto_hp

P_20191101_150106_vhdr_auto_hp

P_20191101_151846_vhdr_auto_hp

P_20191101_151913_vhdr_auto_hp

P_20191101_153542_vhdr_auto

P_20191101_152223_vhdr_auto_hp

P_20191101_152206_vhdr_auto

P_20191101_152458_vhdr_auto

P_20191101_152511_vhdr_auto

P_20191101_152958_vhdr_auto_hp

P_20191101_152833_vhdr_auto

P_20191101_152259_vhdr_auto_hp

P_20191101_152312_vhdr_auto_hp

P_20191101_152348_vhdr_auto

P_20191101_152417_vhdr_auto_hp

P_20191101_153313_vhdr_auto

P_20191101_153207_vhdr_auto

P_20191101_154411

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | コメント (0)

2019年11月 4日 (月)

旧石川組製糸西洋館に行ってきました

なんか、すっかりブログが滞っております。

まあ、先月は四万十川のレポートやら台風19号のことやら、ウエブサイトの方に沢山書いておりましたので、それで電池が切れたというのはあるのですが、ユニークアクセス0の日とかあって微妙に切ない。


で、先日『石川組製糸西洋館』なるところに行ってきました。

国道16号から見える、なにやら味のある洋館。

ずっと気になっていたのですが、たまたま近所のショッピングセンターでチラシを目にしまして、10月最後の日曜に行ってきました。

簡単に言いますと、というか、Wikiと入間市のサイトによりますと、

・1893年に創業した石川組製糸の創業者石川幾太郎が迎賓館として1921年に建設。
・戦後はGHQに接収された。
・現在は入間市の所有。
・旧石川組製糸西洋館本館と別館の2件が国の登録有形文化財となっている。
・また、映画・テレビドラマ・テレビCM・ミュージックビデオ等のロケ地としても活用されている。
・平成30年7月から一般公開を開始。

見たいな感じです。

P_20191027_124543_vhdr_auto_hp

P_20191027_124609_vhdr_auto_hp

いやいや、ここは何気に凄いです。

石川組製糸というのは、当時国内第6位(横浜港出荷高)の製糸会社のようで、その本社が、入間のような片田舎にあったというのがまず驚きです。

海外のバイヤーを招くために作ったそうで「豊岡(入間市を構成する村のひとつ)を舐められたらいかん」みたいな感じで贅を尽くしたそうです。

屋内も、いちいち贅沢で、床や天井が凝っていて、部屋によって床の模様が違いますし、様々な調度品が特注で、天井や床や照明や椅子などに、同じ模様の細工がしてあったりします。

P_20191027_133727 P_20191027_132937 P_20191027_131615 P_20191027_130132_vhdr_auto P_20191027_130045_vhdr_auto  P_20191027_125105_vhdr_auto

入場料は200円。

お客が少なかったのもありますが、スタッフの人が丁寧に解説してくれて、そのうちガイドツアーが始まったので、それにも加わって、なんだかんだで1時間半ほど滞在しました。

お近くであれば、ここはお薦めです。

大勢の客が来ることを想定した養生や仕切りなども少なくて、いい感じであります。

お金持ちって羨ましいですね。

公開日が限られているので確認のうえ、お出かけください。↓ 入間市のサイト

旧石川組製糸西洋館公開のお知らせ ★今年は11/10が最終みたいです。

P_20191027_131816 P_20191027_131702 P_20191027_131646_vhdr_auto_hp P_20191027_131244 P_20191027_130218_vhdr_auto P_20191027_125732_vhdr_auto_hp P_20191027_125656_vhdr_auto P_20191027_125102_vhdr_auto P_20191027_124846_vhdr_auto

| | コメント (0)

2019年9月18日 (水)

深川江戸資料館に行ってきました

実は博物館が好きでして、先日、平日に『日本未来科学館』『船の科学館 & 宗谷』『深川江戸資料館』をはしごしてきました。
とりわけよかったのが、『深川江戸資料館』です。

P_20190904_144650_vhdr_auto1

P_20190904_144707_vhdr_auto1

ここは、大きな室内空間に、江戸時代末期の深川(佐賀町:隅田川に掛かる弁天橋のあたり)の町並みを再現しています。
建物は移築ではありませんが当時の工法で作られたものだそうです。
長屋、船宿、八百屋、米屋、油問屋などがあって、いくつかの建物は中に入ることも出来ます。

長屋では、それぞれ住人の職業が設定されていて、同じ長屋住まいでも、裕福度の違いが建具などに表現されています。
また長屋門には、住人の表札のようなものが掲げられているなど、細部にこだわって丁寧に再現されています。

P_20190904_153835_vhdr_auto1

P_20190904_153235_vhdr_auto1

P_20190904_152523_vhdr_auto1

P_20190904_152434_vhdr_auto1

P_20190904_152428_vhdr_auto1

P_20190904_152403_vhdr_auto1

P_20190904_154840_vhdr_auto1

P_20190904_154847_vhdr_auto1

たいへんよく出来ていて実に素晴らしい空間です。

そして、郷土愛に溢れるガイドの方がたくさんいらっしゃって、混み具合にもよるのでしょうけど、この日は付っきりで案内してくださいました。もう、話をしていて、郷土愛が伝わってきて、それがまたとてもいい感じであります。

平日にも関わらず、何組ものお客さんがいました。

ぜひ、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
その際は、ガイドの方に捕まって、身を任せてみてください。

入館料は400円です。

深川江戸資料館のWebサイト

 

| | コメント (0)