2018年4月24日 (火)

2018年度 埼玉県高校演劇西部B地区春季大会  作品賞と俳優賞


さて、いつものように順番をつけます。
(秋草、狭山ヶ丘、飯能は観ていないので除きます。スミマセヌ)

何様? と思われるかもしれませんが、観た映画のランキングの感覚ですのでどうかお許しを・・・。

■作品賞:

1位:
 ダントツブッチギリで今回の1位は、迷うことなく清陵です。
 これをさいたま芸術劇場で観たかった! 

2位:
 これはかなり迷ったんですが、所沢です。
 やっぱり、所高はセンスがいい。惚れ惚れします。

3位:複数あります
 所沢北 :前半凄く良かった。3年生3人ともいいのが、春大的感動。
 狭山経済:素晴らしい熱演。台本が惜しかった。
 芸総  :良かったけど、芸総ならもっと行けるはず。
 豊岡  :面白かった!なんかお笑いの様だった。


今回はかなり拮抗していて迷いました。
明暗を分けたのは、選んだ台本。そして、勢い。
(ホントすみません。偉そうで。)

■そして俳優賞:

 これも迷いましたです。

1位:豊岡 神崎 恵役
   凄い存在感でした。
   この方の舞台は、「ずんだを巡るあれやこれ」の神様と「ある日、僕らは夢の中で出会う」を拝見しました。
   だんだん存在感が増してきて、いいですねえ。

2位:清陵 弟:
   この方は2年生です。多分初めて観させて頂きました。
   お姉さんも良かったんですが、弟さん良かったー。
   すっごい良かった。


3位:狭山経済 僕:
   この方は、「KICK OFF」で拝見してます。
   すみません、当時の記憶が無いのですが、今回はとても印象に残りました。


4位:清陵 姉:
   当然、お姉さんも良かった。


いやー、なにか差し上げたいくらいなんですが、「海部郡山川町」の手作りステッカーじゃねえ。

 

■余談

 今回はお客が多かったですね。二日目の午前なんかは、8割以上埋まっていたのではないか。
 実に素晴らしいのですが、父兄でもなく、卒業生でもなく、関係者でもないただの一般人が増えるといいな。


 さて、当然芝居を観ているのですが、劇中曲や客入れの曲も実はチェックしています。
 
 歌詞を検索すると曲名探せます。

 そういう点でも、所高はいつもいいんですよね。

 「うぉーっ」の時の「地球の空き地」とかその後のいきものかがりとか、ダウンロードしました。

 今回は、劇中か客入れか忘れましたが、たぶん、狭山経済だったと思うんですが、EGOIST の「Departures」

 いいですね。Amazonでダウンロードして通勤で聞いてます。

 劇中曲、客入れ曲とかも、プログラムに掲載してもらえるといいですね。 


ということで、高校演劇の記事は、次は9月でございます。

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2018年4月23日 (月)

2018年度 埼玉県高校演劇西部B地区春季大会 2日目

2日目です。

すみません。
入間向陽が終わったところで帰ってしまいました。

■所沢高校 「恋文」 作:小林 智也 大場洋一潤色、所沢高校演劇部潤色

これはですね、凄い楽しめました。
いやー、所沢高校は凄いですね。

なんか非の打ち所がありません。

身体能力を別にすれば、芸総に勝ってるんではなかろうかとも思ってしまう。(身体能力は重要ですが)

男子部員がそこそこいるのもいい。

今回、緞帳が下りた後の拍手は一番長かった。

まあ、これはですね、観客の90%を女子高生が占めるわけですから、こういうお話を彼女たちが放って置くはずがありませんというのはありますが・・・。

セットが無くて、幕をうまく使っているのもいい。

いやいや素晴らしかった。

欲をいいますと、登場人物はほぼほぼ見分けがついたのですが、あともう少しだけキャラクターで見分けがつくとよかった。

しかし、所高はホント、センスがいいですね。

2年生が多いから、秋が楽しみです。

土日でお願いします。


■所沢西 「数列はカナタ」 生徒創作

所西は本当に偉いです。生徒創作を貫いているところが偉い。

それから部員が多いのも凄いし、男子が多いのも凄い。

で、今回の話は良かったと思います。

ただ、ばくっとしたところでは良かったですが、細かいところは結構粗があったというか、展開に無理がところどころあったように思います。

そのせいで、置いていかれたところがありました。

まあ、春だから仕方ないですが、今までのファンタジー系より良かった分、そこが惜しかった。

所西に「贋作マクベス」やってもらいたいなあ・・・。


■豊岡 「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン」  作:前川 知大

これは、かなり面白かったです。

そして、なんといっても、神崎役の子が凄かった。

それに、良い台本を選ばれたと思います。

神崎さんが「キモイ」を連発していたけれど、あれは既成台本の通りなのだろうか?

メインの3人はみんな3年生。

最後を飾る素晴らしい舞台だったと思います。


■所沢商業 「セールスマンがやって来た!!」 作:老川 統

すみません。昼食に盛り蕎麦の大盛りを頼んでしまった所為もあるのですが、途中半分ほど、寝てしまいました。

ごめんなさい。

でもですね、「鎖をひきちぎれ」から一歩ずつ階段を上って、今回の舞台があるって感じがして、応援せずには居られないんですよね。


■入間向陽 「シスター・シスター・シスター」 作:田中 みゆき

プログラムの記載内容が余りにも素晴らしいいので、まずそこに感動してしまいました。

作品のあらすじ、作品の来歴、部長のひとこと、一年生は出身中学まで載って、まさに各校に見習って欲しい内容です。

さて、劇の方ですが、良かったと思います。

良かったんですが、引き込まれたり、釘付けになったりはしなかった。

なんかここ何回かの向陽の劇は、窓の無い部屋が舞台のような印象を持ってしまうんです。

それは、選んだ台本によるんだと思うのですが、のびのびやってる感がないような感じもします。

鶺鴒物語があまり良かった分、向陽のハードルは高いのです。

ということで、狭山ヶ丘、秋草、飯能は見ることが出来ず相すみません。


明日は、作品賞、俳優賞発表の予定です。

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2018年4月22日 (日)

2018年度 埼玉県高校演劇西部B地区春季大会 初日の午後

2018年度 埼玉県高校演劇西部B地区春季大会


初日の午後の感想です。


■芸術総合「墓場、女子高生」 作:福原充則、芸術総合高校演劇部潤色

これは楽しめました。
セットも良いです。
とにかく面白かったー。

芸術総合は、秋は眠くなる系、春は楽しめる系ですね。
秋も楽しめる系にすればいいかというと、そうではなくて、芸総の眠くなるやつは芸総にしか出来ない舞台ですから、秋は眠くなる系でないといけません。

で、今回も十分楽しめたんですが、気になったことを書きます。

とても楽しめたんですが、芸総は期待値が違いますから。

登場人物にもう少し個性があっても良かったかと。
日野の友人たち、外見に特色のあるジャージの子と背の高い子以外は、誰が誰なのか分からない。

あと、ちょっと台詞が聞き取りづらいところも。

■聖望 「夏芙蓉」 作:越智 優

うーん、役者さんは皆さん大変良かったと思います。
4人の存在感もしっかりあって。4人のバランスや個性もいい感じです。

ただ、なんか同じトーンでだらだら続いた感がありまして。飽きてしまいました。

実は死んでいた友だち。というのも、びっくりもしないし、期待通りでもなく、「引っ張って、そっちかー」という感じ。

凄いよかったんですが、選んだ台本が良くなかった。

でですね、去年の秋大会、会長と剣道部の子が良かったと書いたのですが、その子達が今回誰だったのか分からない。

やはり、誰が誰か分かるようにプログラムには書いていただきたい。

そうしてもらえると、2度楽しめるんですよね。

■狭山清陵 「君死にたまうことなかれ」 作:いぐりんとその仲間たち

この手のジャンルは余り好きでないですし、すみません正直全然期待してなかったのですが、始まって5分もしたら完全に引き込まれてしまいました。

いやー実に素晴らしかった。感動しました。

しかし、なんで、春大会でこういうのやるの?

秋でやったら、関東大会まで行けたんではないか!?

姉も素晴らしいし、弟も凄い。そして弟は2年。秋の大会が超楽しみです。ぜひ、土曜か日曜でお願いします。

清陵の舞台は今まで一度しか観ていませんでしたが、勿体ないことをしました。

語彙が無くて申し訳ないけど、本当に良かった。

後ろの席の年配の女性も、高校生と思えないって言ってました。

そしてですね、更に凄いと思ったのが、セットが、演目書いためくるやつ以外に何も無かったこと(たぶん)。

いやいや、セットなんていらないんですね。

ただ、検閲官が客席から登場したのはいいとして、その後の客席からの掛け声、あれはどうかと思った。
それまでの手拍子とかも誘導されてたのかと思ってしまう。


■所沢中央 「リストランテ・ウィッカ」 作:大矢場 智之 所沢中央高校演劇部潤色

いや、良かったです。

お話も切なくてよかった。

二人の熱演が素晴らしかった。

でも、なんかところどころ、その、学芸会的な場面があって気になりました。

これは去年から感じていることです。

地区大会で一日フルに拝見したのは初めてですが、いや、疲れますね。

私は観ているだけですが、秋の大会の審査員の方はたいへんですね。


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2018年4月21日 (土)

2018年度 埼玉県高校演劇西部B地区春季大会 1日目の午前

2018年度 埼玉県高校演劇西部B地区春季大会


行ってきました。本日初日。
地区大会で初めてまるまる一日観させて頂きました。

計7作品。

全作品後ろの席の最前列で拝見しました。

いやー、オケツが痛い。

それでは参りましょう。


■西部文理 「羽根の記憶」 作:秋元ゆうすけ
ファンタジー系です。
翼を持った翼人の最後の生き残りが、皇太子と出合って仲良くなるが、自分の種族が滅んだ理由を知ったとき・・・。
見たいな感じです。

気になったのは、衣装と特にセット。

衣装も皇太子や女王にはちょっと・・・でしたし、なによりセットが王宮というにはどうかという感じでした。

立派な衣装やセットにはお金も掛かるでしょうから、難しいと思いますが・・・。

学校の支援があるといいですね。

でも、セットは何も無くてもいいのかもしれません。

キャスト・スタッフは1人を除いて3年生。

秋の大会が心配ですが、メイド役の2年生が何気に存在感あって、楽しみではあります。

1年生が入るといいですね。


■所沢北 「世界のしくみ」 作:椙田佳生

15分遅れで幕が開きました。

良かったです。

3人の3年生が安定感たっぷりで、存分に楽しんでいる感がありました。

前半はコミカルでスピード感もあって、とても楽しめたんですが、松田と北本さんの二人の会話の後半はちょっと退屈して一瞬寝てしまいました。

ただ、これは、役者のせいではないと思います。

やはり、選んだ台本がちょっとという事ではないかと。

まあ、ジェームズ三木のようには行きませんよね。

あと、ラストはちょっとよく分かりませんでした。

で、今回で引退する3年生。彼らの舞台は計5本拝見しました。

『ひまわり~トコキタ劇版こころ~』作:所沢北高校演劇部(生徒創作)
『きっと訳あり家族』作:ORANGE
『捜査は踊る』      作:クボタ シュウ
『のぞく・はいる・ほる』作:古谷泰三

どれも覚えています。
個人的には、印象に残っているのは、『ひまわり』ですね。

もちろん、『のぞく・はいる・ほる』の方が、成長があるのですが、『ひまわり』が気になるんですよね。


■狭山経済高校 「テープで固定して、半分に折るの。」 作:日高 詩

いやー、ここ良かったです。

僕役の男の子が凄い存在感。何と言っても声がいい。

少年と少女の役の子もとてもとてもいい。

ただですね、やっぱり、台本がどうかと・・・。

ずっと罪悪感を引っ張るにはあまりに無理のある過去の出来事。

ここに尽きるかと・・・。

みなさん素晴らしい熱演なのに、どこか引いてしまいました。


「僕」以外は2年生。秋の大会が楽しみです。

では、明日もありますので、今宵はこの辺で失礼いたします。


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2018年1月29日 (月)

第53回高校演劇関東大会(甲府会場) の続き

松戸高校が最優秀取られたんですね。

おめでとうございます。

努力が報われて本当に良かったですね。なんか、他校が努力してないとはこれっぽっちも思ってませんが、なんか松戸は役者や裏方のいろんな努力が見えるようなんですよね。

2つしか観なかったのに、最優秀を引くとは、運が良かったです。

一応、軽くネットを観測しておりますと、「甲府南への講評のわからないってナンダー」以外は特に「納得デキン」系のものは無いようです。

甲府南は残念でした。

わたし的には甲乙つけられないままでした。
普段、高校演劇を観た際は、なるべく順番をつけるように心がけているんですが、今回はよくよく考えないと甲乙つけがたい感じだったし、今回は2校だけだったし、まあいいかと。すみません。

今からでも別に後だしじゃんけんって事はないですが、じっさい甲乙つけがたいんです。

松戸は、まさに「普通を極めた」感じで、ストレートど真ん中。
努力を重ねた感がハンパない。

一方、甲府南は、なんか不思議なんです。こちらは発展途上感が満載。

そういう意味では、甲府南にポテンシャルを感じますが、ポテンシャルは評価の対象にならないと仰った埼玉大会の審査員の方に、ハゲドですし。

甲府南の地区大会ってどんなんだったんだう。
きっと、文化祭⇒地区大⇒県大とブラッシュアップされてきたんでしょうから。


それでですね、なんか気になるのが、秩父農工なのです。

正直、松戸よりもはるかに圧倒的感がありました。私的には別格だったんです。

それで、秩父農工になくて、松戸や甲府南に感じたものはなんだろうかと思うと、

それは 「 はなしの清らかさと美しさ 」なのかなあって。

そりゃ、松戸はずるいくらいいい話ですよね。

向こう側へ行こうとする夕子を引き戻したなんて、反則です。

甲府南も清流のようなお話。


なんかとめどなく書きましたけど、前橋にも、上田にも、横浜にも、いってみたい。


話は変わるんですが、甲府会場、観客の大人率えらい高かった。

遠いから、出場校の父兄だけなのか??

観客のボッチ率もえらい高かった。

おかげで浮かずにすみました。

ちなみに、お昼は、劇場内のレストランでハヤシライス1,050円を頂きました。

コーヒーつくと良かったな。

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2018年1月28日 (日)

第53回高校演劇関東大会

土曜は、えーと何したっけ?

床屋に行きました。あとは?

たぶん、なーんにもしてないですね。


で、本日は、高校演劇関東大会行ってきました。

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甲府です。

直前まで行くかどうか迷っておりまして。

片道1時間40分。

高速代往復\4,700と、ガソリン20リットルを掛けてまで行くかなあ・・・。

でも、巷で評判の甲府南をちょっと見てみたい。

どうせ観るなら、朝から行って、日曜遅くなるのは嫌だから、甲府南まで観て帰ろうと。

ところが、朝、6時に起きはしたものの、身体が動きません。

二度寝して次は8時。それでも身体がぶんにょりして動きません。

あーあ、まあ今回は止めておこうと、結局起床は9時頃。

朝食を食べつつ、やっぱり気になる。

という事で3校目にギリで間に合う10時に家を出まして圏央道へ。

高速代にガソリン代を考えると、2校では勿体ないんですが仕方ありません。

あ、前置きはどうでもいいですね。

まずは

松戸高校 「Time After Time(「インディアンサマーより」)」
冒頭に交通事故を伝えるニュース。それを聞く教師。
そして舞台は25年前へ。
不登校の幼馴染をなんとか復帰させようと頑張る女子高生。
その思いはかなうのか。
そして25年後に戻って。。。

いや、素晴らしかったー。

終盤、ちょっとうるっと来ました。

なんといっても朝香役の子が凄かったんですが、登場人物たちがみんないいんです。

いいんですって、それじゃあまりに語彙がないですが、夕子、担任、副担、中退した子、科学部、それぞれのキャストに個性と存在感があります。

沢山のキャストが登場しますが、バランスが取れていて、なんというか、配役に無理がない。

これはキャストだけでなく、顧問の先生も含めて、ここんちはいい部なんだろうなあと思わせる舞台でした。

プログラムの「上演に当たって」もいい感じです。

シンディローパーのTimeAferTimeが流れるんですが、これもいいよくて懐かしい。

帰宅して、Amazonでダウンロードして湯船で聞きました。

大したことではないですが、ケチも付けときましょう。

ちょっとラスト引っ張り過ぎた様に思いました。

夕子の娘まで登場させなくてもいいのでは。

あと、文科省とか女社長とかを大急ぎで付け足すこともないかと。

あとですね、終盤、朝香が25年後に戻ったときにセーラー服のままなのがとても気になりました。

ただ少し後に、夕子を登場させるとなるとセーラー服しかない訳で、バランスを考えたらいたし方ないですかね。

そうそう、セットもヨカッター。セットの使い方もこれまたヨカッター。


そして、
甲府南高校「バスに乗る、九月、晴れ、帰り道」

今回は、ここを観るために出掛けました。

幕が上がると、散らかったものを無言で片付けたりしてて、その後もみんなで楽器叩いたり、「えっ? シュールな感じなのかなあ」とちょっと引き気味だったんですが、その後引き込まれました。

なんなんでしょうか、不思議な魅力です。

なんといっても、ここはナオコ役の子につきます。

始めの内はそんなでもなかったのに、芝居が進むに連れてどんどん存在感が増します。

キャストの子が凄いのか、演出というか、そう思わせる仕掛けなのか、素人の私には分かりませんが、とにかく、パワフルな感じもしないのに、ナオコ役の子は不思議に凄かった。

で、けちをつけますと、

何と言っても、みなさん声が小さい。後ろの席の方、ちゃんと聞こえただろうか。

次に、今がどんな場面なのかが、ちょっとついていけない。もう少しなんとかならないものか。

そしてバスの中からの映像。あれはどうかと・・・。

途中、一瞬投影されたのはミスなのでしょうけど、ナオコが乗るときと降りるとき、投影されたバスは停まらない。

これは、特に気にしていなかったのか、本当はあわせるつもりが手違いだったのか、そのあたり気になって仕方なかった。

いずれにしても、素晴らしかった。


甲斐まで行った甲斐がありました。


今日は、いい感じで酔ってきたし、西郷どん始まるし、この辺にしておきますが、ちょっと思うこともあるので、また明日かあさってか。


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2017年12月24日 (日)

「第14回 年末ジャンボ演劇祭」行ってきました

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土曜日、「第14回 年末ジャンボ演劇祭」行ってきました。

前回も書きましたが、相当内輪感の高い催しでして、客席は90%以上が高校生。
保護者や家族らしき人も極めて少なく、顧問や関係者らしき人を除くとオッサンはいません。

なかなかアウェイなので、今年はもういいかなと思っていたのですが、ついふらふらっと行ってしまいました。

まあ、主催者側というのはどう考えているんでしょうか?

普通に考えたら、高校生だけでなく、広く一般の方に観てもらいたいと考えるとは思いますが、運動部で言えば、公式戦でない試合に部外者来て欲しいだろうか?
いやいや、野球の試合は選手と審判だけで成り立ちますが、演劇の場合、観客がいて成り立つわけですから・・・。


で、拝見しましたのは以下の3本

芸術総合2年 「今、あの頃、私たちの話」(創)
所沢西    「アサシンズ ード」(創)
所沢北    「伝説の勇者の作り方」(既)

今回はですね、どれも心を打つものではありませんでした。


芸術総合2年 「今、あの頃、私たちの話」(創)

小学校の同級生が集まって卒業のときにつめたタイムカプセルを掘り出す話。
ごめんなさい。雰囲気はなんとなく伝わってくるんですが、何が伝えたかったのか分かりませんでした。
芸総なのに練度も不十分。

所沢西    「アサシンズ ード」(創)

所沢西はほんと偉いです。ずっと創作で。
これは、脈々と受け継がれるDNAなんでしょうか。

今回は、殺し屋の話です。

で、うーん、すみません。ちょっとついていけなかったです。

脚本が十分に磨ききれていなかったということでしょうか。

いちど、所沢西の既成を観てみたい。



所沢北    「伝説の勇者の作り方」(既)

RPGゲームの悪役たちの話です。
脚本は面白いと思いますが、いかんせん、RPGゲームなるものを一回もやったことがないので。
でも、ところどころ観客がウケていたので、なるほどそうなんだと思いつつ観ておりました。

で、そうですねえ。

この手のファンタジー・ゲーム系の話は、もしかしたら演劇としては、難しいジャンルなんですかね。

なんとはなく、学芸会的な光景になって、入り込めなかった。


という事で、3本拝見しましたが、どこも、こういっては失礼ですが、力が入っていると感じられなかった。

一昨年はとても良かったんですけどねえ。

今回はフィナーレは観ずに失礼いたしました。

で、本日は年賀状まだ書いていないし、不参加でございます。


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2017年11月23日 (木)

第66回埼玉県高校演劇中央発表会 その4


一日経つと、書きたいことが何だったか、半ば忘れてしまいました。

それにしても、高校演劇に審査基準はあるのかしら?
個々の審査員に何の条件付けもなくゆだねられているのでしょうか?

映画のたとえになりますが、

「みつばちのささやき」
「スターウォーズ」
「殿、利息でござる」
「ブレードランナー」
「ドリーム」

これらの優劣つけているようなもんですよね。

なんとなく、審査員さんたちは

「みつばちのささやき」 > 「スターウォーズ」

の評価をされそうな気がしますが、偏見でしょうか?

さて、後は、俳優賞をどうするかですが、
今回は、

銀河鉄道の夜のジョバンニです。
正直、今回の芝居の中で一番素晴らしい演技だったかといわれれば、
そうではないですが、あの迫力。
凄い。


ということで、今回はこれでおしまいです。
また、春季大会に行ったら感想書きたいと思います。

お読みいただいた皆様、ありがとうございました。


最後に。

周りの女子高生たち。
いちいち、他校の学校名に「さん」つけるんですよね。
なんか、止めたほうがいいと思うけど、大きなお世話ですよね。

ちょっと、オタク感がするんです。

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2017年11月21日 (火)

第66回埼玉県高校演劇中央発表会 その3

さてと。

2日目のすべての上演が終わった後は、

16:30 講評
17:40 表彰・閉会式

となっておりました。

講評や表彰式は、部外者が出るべきではないだろう。

この時間は彼らだけのものであり、一般のオッサンが出るのは野暮だろう。

それに、月曜に届いた荷物の再配達を日曜の19-21にしてあったのです。

そう思っていたんですが、ちょっと講評聞いてみたい。

それに、「幕が上がる」に出てきたような表彰の感動的な光景を見てみたい。

地区大会だと、複数の地区から選ばれるからその日には決まらないし。

講評聞いて、どこが関東に進むか確認しても、ギリギリ再配達には間に合いそうです。


ということで、隅っこにこっそり残らせていただきました。

ところが、講評が押して押して20分はオーバー。

上位3校の発表を聞いたところで退散。

いや、正確にいうと、3校の発表の後、優良賞で所沢北の名前を聞いて、拍手だけはさせていただいて、会場を後にしました。 やっぱり所沢北に拍手を送りたかった。


で、発表の瞬間、キャーっていう歓喜の光景が展開されるのかと思ったら、全然そんなことなかったですね。


ここでミスしたのは、選定理由を訊かずに帰ってしまったこと。

結局、帰宅してみると、7分前の時刻が印字された不在票が郵便受けに入っておりました。

再配達受付時間も、ドライバーへの連絡時間も過ぎていました。

こんなことなら、閉会式まで居ればよかった。

いやいや、それこそ野暮というもんでしょう。

それで、講評です。

案外、普通でした。

普通といったら失礼ですね。私が言葉に出来ないようなことを、適切な言葉で表現されていましたし、私が気づかなかった多くのことを気づいていらっしゃいました。

その多くは、うんうん、なるほど、そおかー、と、至極納得のいくものだったりしたので、そういう意味で、普通という表現を用いました。


ただ、順番の結論は、私のとは違っておりました。


表彰の前に、1校時間オーバーだったが、ヒアリングして事情斟酌して審査対象としたこと、
リハーサルで規定時間オーバーした学校があったことが語られまして。

前者は分かるのですが、リハーサル時間オーバーというのがどれくらいいけないことなのかが良く分かりませんでした。

で、審査員の結論は、

最優秀:越谷南
優秀一席:秩父農工科学
優秀二席:芸術総合

なるほどそう来たか。


審査員は越谷南を高評価するのではないか。

講評を聞く前からなんとんくそういう気はしていましたが、講評を聞くうちに、確信にいたりました。


それでは、権威ない「山川賞」です。

1位 : 秩父農工科学 「Solid Black Marigold」

これはもう、圧倒的にダントツでありました。

今まで観た高校演劇の中で、一番凄かった。

「流星ピリオド」も悪くはなかったけど、「ロボムツ」の方がいいと思ったし。

でも、「Solid Black Marigold」は別格でした。

もちろん、ケチの付け所はありはしますが、ツケを払ってお釣がジャカスカという感じです。

素晴らしかった。

そして
2位 : 芸術総合 「朝がある」

実は、自分の中で、2位をどこにするか、2位はどこか、少々迷いがありました。

全国に向けて、関東大会に出てもらうという観点では、芸総か、越谷南。

好き嫌いでいうと、坂戸や川口北。

ただ、坂戸や川口北も、好きなのですが、今一歩のところがある。

講評を聞きながら、何としても、審査員の発表前に決めねばと、出した結論が、芸術総合。

やはり、美しいんですよね。本当に、美しかった。

あの舞台を、県大会で終わりにするのは勿体ない。

3位 : 越谷南高校「宵待草」

関東大会への推薦と言う基準だと、3位はここになります。

3位だと出れませんが・・・。

新規性は遭ったと思います。

でも、完成度も不十分なところが遭ったし、そもそも、審査員が秩父農工科学に足りないと言っていたものが、じゃあ、越谷南にはあるのかというと、そうではないと思うし。

でも、3番目はここです。


そして、4番と5番を決めないとなりません。

坂戸高校「0 ~ここがわったーぬ愛島~」
川口北高校「空よりも、高く」

この2校のどちらを評価すべきか。

ずっと、それで悩んでいました。どちらを選ぶべきか。
どちらも粗があるし、とても素敵です。

これが一番悩みました。そして結論は、

4位 : 川口北「空よりも、高く」
5位 : 坂戸「0 ~ここがわったーぬ愛島~」

なんか、坂戸の方が、よく出来ていた感じがするのですが、
川口北は気になるんです。凄く気になる。


ということで、あとちょっと、書きたいことがあるので、その4を明日かあさってか、明々後日にでも。


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2017年11月20日 (月)

第66回埼玉県高校演劇中央発表会 その2

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二日目も、さいたま芸術劇場に向かいます。

11月19日(日)
10:00 開場
10:30 秩父農工科学高校「Solid Black Marigold」作:コイケユタカ
11:50 坂戸高校「0 ~ここがわったーぬ愛島~」作:宮古千穂
12:50 昼食休憩
13:50 新座柳瀬高校「Lonely My Sweet Rose」原作:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ/脚色:稲葉智己
15:10 川口北高校「空よりも、高く」作:川田章吾
16:30 講評
17:40 表彰・閉会式


土曜と打って変わった晴天。

浦所バイパスのケヤキの紅葉がますます美しい。

10時5分くらい前につきましたが、この日はそこそこの列が出来ておりました。
客席も満席。

■ 秩父農工科学高校「Solid Black Marigold」作:コイケユタカ

これは、もう、圧倒的に別格な舞台でありました。
おんなじ高校生かいな。

流星ピリオドより断然いい。

緞帳が下りた後の客席の空気が、他校と全然違っていました。

高校生がここまでやるのかと、まさに圧巻でした。

お金出して、観に行きます。

■ 坂戸高校「0 ~ここがわったーぬ愛島~」作:宮古千穂

いやいやよかった。面白かった。楽しめました。

完成度はちょっと低かったか・・・。

実行委員の女の子に、別の女子が、「どうしたの元気ない何かあったの?」と2・3度聞くんですが、客席からは、ちっとも元気ないようにも、なんかあった様にも見えない。

たぶん、なんかの布石なんだなーと思っていました。

でも、実行委員の「困った」様子はとても良く表現されていたと思います。

それから、私がかなり前の席だったからかも知れませんが、窓際の席のキャストが見えないことが何度かありました。手前のキャストに隠れて、声だけ状態。

終盤、じゃあ全部を混ぜようって言う方向性も、なんか、期待はずれなんですが、それは彼らのせいではありません。

ラストは良かった。

■ 昼食休憩
今日も、すステーキのどんです。日替わりです。

■ 新座柳瀬高校「Lonely My Sweet Rose」原作:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ/脚色:稲葉智己

うーん。
すみません。
寝てしまいました。

食後というのもありますが、BGMが余計な感じがして、耳に障って・・・。

座った位置がスピーカに近かったせいでしょうか?

なんか、えっ!? また音楽掛けるの? 掛けなくてもいいんじゃないの? と、思うことしばし。

それで、舞台に集中できず・・・。

前半、寝てしまったものですから、後半は起きていたものの、もはや付いてはいけませんでした。

終盤、隣の席から鼻をすする音が・・・。鼻炎なの? まさか泣いてるわけではないよね?
と思っていたら、緞帳が下がって、明かりがともると、隣の女性は泣いていました。

えっ?!

一方、前の席の男子たちが、

「エ?! お前、寝たの?!」

あいすみません。

■ 川口北高校「空よりも、高く」作:川田章吾

ちょっと、恥ずかしくなる瞬間が結構あったんですが、よかったというか、突っ込みどころ満載なんですが、気になってしまう作品でした。

わざわざ書くまでもなく、ストーリーは無理があるというか、ありすぎて、その点では雑です。

生徒指導の先生のキャラ、顧問の先生の関わり方、民家にロケットが落ちた後の展開。

雑だし、深みがない。

唐突に主人公のお母さんが出てくるところも、どうかと思います。

遺言の手紙の朗読は恥ずかしくって聞けなかった。

打ち上げのカウントダウン。素人ロケットの発射シーケンスではないでしょう。

と、突っ込みどころ満載なんですが、それでも、なんか気になるんですよね。

つまり、三人がそれだけ良かったってことなんですかね。

舎弟の二人もよかったし。

そうそう、ずーっと屋上ってのもどうかと。

それと、ロケットの打ち上げシーン。

なんかもう少し工夫の余地はなかったか?

もくもくってのと照明はありましたが、もう一工夫欲しい。


緞帳が下りているとき、リケジョの子が、なんか感極まったような表情をされていたんですよね。

見間違いかも知れませんが。

出し切った! なのか、苦労が走馬灯のように浮かんできたのか。

なんか、ぐっと来ました。( ぜんぜん違ってたらどうしよー )


ということで、今大会は、全校の舞台を拝見することが出来ました。


次回は、「講評」と、私なりの順番を、明日かあさってか明々後日には書きたいと思います。


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